墨族日記

今回の和歌山遠征では色々の欲張って試したいと思っていましたが、結果としては厳しい状況だったと思います。

同行は、akiraramさん、タキビッチさん、Ｔさん、の計４名です。


初日の２７日、昼頃に御坊に到着。

昼食後、１３時頃から近くの急深サーフで青物狙いです。

ここは潮も速く急深のため遊泳禁止、このサーフで立ち込みは絶対に禁止。

しかも、この日は「うねり」があって釣りにくい…。

僕は、「カラマレッティー８３２Ｈ」＆「カルディアＫＩＸ２５０６Ｗ」でのワインド。

しばらくして、中層で「ゴン！」というバイトとともにロッドをバッドからひん曲げられ、凄い勢いでラインを引き出され、勝負する間もなくラインブレイク

タキビッチさんも同じ状況でラインブレイク、akiraramさんはバイト直後にラインブレイク…。

青物には間違いない。

ヒラマサorカンパチorメジロ…、いずれがきてもおかしくない素晴らしいポイントです。

その後、１７時頃まで粘りましたが、この日は反応が無くなり納竿です。


翌日の２８日、アオリとメッキの二本立てで串本まで南下していきます。

akiraramさんとＴさんは早々にメッキをゲット。

Ｔさんのメッキは目測２０ｃｍを超えていたでしょうか。

ようやく僕にもメッキがヒット！



１７ｃｍのメッキ、ロウニンアジですかね。

果敢にチェイスしてくる姿を見るために、毎年ここまで来ているのよ～

その後、なにやら熱帯魚の幼魚がヒット。



幼魚と成魚は姿が変わるのも多いですが、これはなんでしょう？

この日はメッキの他、タキビッチさんが７００ｇのアオリ、Ｔさんが５００ｇのアオリ、akiraramさんが２００ｇ前後のアオリをゲットです。

僕はアオリはスキンヘッドでした…。

南紀の某港では「サン○イン」のテントが張ってあり、なにやら大会が行われていたようです。

雰囲気、エギング大会かなぁ？


最終日の２９日、ホテルをチェックアウトして、アオリを求めて北上です。

akiraramさんが、「きたで～！」と大声を出してます。しかもギャフを用意しながら…

直前、ザブトン級のアオリのペアを目撃した（らしい）ポイント。

駆け寄ろうとすると、「来んといて～。」

「ひょ～ん」、と舞い上がってきたのは胴長１５ｃｍのアオリでした。

和歌山ラーメンの昼食後、更に北上し初日の急深サーフに移動。

最後のチャンスです。

でも初日より「うねり」が大きい。

この釣行では唯一、Ｔさんがゴツい「道具」を持ってきています。

そのＴさんに待望の、ゴツいロッドを引き絞るバイト！

しかし直後にフックアウト・・・

１６時頃、残念ながら青物の姿を見ることなく納竿して帰途につきました。

デカイ青物からの「また来いよ！」とのメッセージですかね

この遠征では、個人的には思うように釣果を出せませんでしたが、皆でワイワイやりながらの釣行も本当に楽しいですね。

宿の食事もボリュームがあって良かったです。

遠征行程中、アオリポイントについてメールや携帯で情報を送ってくれた「関○の釣り」のアオリ記事でお馴染みの○○さん、ありがとうございました。


ただ残念なことは、僕達が泊まっていたホテルの近辺で釣り人が遭難したようです。

夜、朝早くからヘリや漁船、消防や警察が出動して捜索されていました。



現地で気になっていたことですが、ライフジャケットを着けていない釣り人の姿のあまりに多いこと…

遠征行程中、場所によっては「うねり」は解消されていませんでした。

何かあっては家族等への負担も大きく、自己責任の一言だけでは済まされないと思います。

ライフジャケットだけで安全が全て保障されるわけではありませんが、最低限の保険と思って、どうか皆さん着用のうえで楽しく釣りを楽しんでくださいますようにお願いします。



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