墨族日記

琵琶湖の固有種として、琵琶湖を代表する魚として、また春の風物詩として知られる魚。

「モロコ」

産卵場所の減少や外来魚の影響、人の生活による水質汚濁などの要因が複雑に絡んで、漁獲高も激減し、今や淡水の高級魚となっています。

遠い昔、親父に連れられて、琵琶湖で竿を出せば、モロコやボテジャコ（タナゴ）などが面白いように釣れました。

ブルーギル、ブラックバスなどの外来魚の姿は、ほとんど見られない頃です。

「モロコ釣り」

僕の釣りの原点と言えますね。

めっきり、姿を見る機会が無くなり、「モロコ釣り」に足を運ぶことも無くなっていたのですが、最近、嬉しいことにモロコの姿が見られるようになってきたようです。

思い立ったように、久しぶりに行ってきました。

１４時頃にポイントに到着。

昔のような、平日とは思えない人出でした。

盛期は過ぎているようでしたが、時折、唐辛子浮きに反応が出ます。




今日、唯一のダブルでヒット。





おまけに「タナゴ」かと見間違えるような「小ギル」




お仕事帰りのＫＡＫＯさんと、しばし談笑しながら・・・。

久しぶりに、プルプルとした引きを味わって、１８時に納竿しました。

二桁いかなかったのは、ちょっと残念でしたが、天気も良く、久しぶりに懐かしい釣りを楽しめました。


今日は１４時１０分から１８時まで、

モロコ、７匹でした。




素焼きにして、二杯酢・三杯酢で食べると、超美味いです。

これは、年老いて釣りに出掛けなくなってしまった親父に進呈ですね。

ホント、少ないですが、きっと喜んでくれることかと思います。